「子どもを預かって欲しい」「子どもの送迎を手伝ってほしい」

そんな子育てのピンチに駆け付けるのが自治体の運営するファミリーサポート(以下、「ファミサポ」)です。地域の子育て家庭を応援したい!誰かのためになりたい!という方にとっては、とても魅力的なお仕事ですよね。

そんなファミサポで働いている皆さん、「訪問型病児保育」というお仕事を知っていますか?
病気のお子さんをご自宅でお預かりし一日一緒に過ごす、これがフローレンスの病児保育です。
そんなフローレンスの病児保育で、ファミサポで培ってきた経験やスキルをぜひ活かしてみませんか?

今回は、ファミサポの経験を活かして、病児保育スタッフとして活躍している松本さんと稲冨さんのインタビューを通して、フローレンスの病児保育で働く魅力についてお伝えしていきます。

マンツーマン保育に対する不安や怖さ

ファミサポでの経験について教えてください。

松本:ファミサポでは、障害のあるお子さんや病気のお子さんも預かりました。お子さんを預かる中で、熱が上がったり、食事がうまく摂れなかったり、様々な困りごとが起こりました。

それは大変ですね。そういう状況のときには、どのように対応されたのですか?

松本:ファミサポの場合、スタッフへのサポートが十分ではなく、困ったことが起こっても自分自身で解決しなければなりませんでしたね。

稲冨:私も同じです。自分自身のやり方で問題を解決しなければいけない場面が多く、「このやり方で良いのかな?」「これでお子さんの病気が悪化してしまったらどうしよう」と不安になることがありました。

それは自分自身の保育に対して不安になりますよね。

松本:そうなんです。私が「家族の大切な宝物を預かる」と考えたら、「私のこれまでの保育知識や経験では足りない」「無責任でお子さんを預かることはできない」と思いました。そのため、さらに自分自身の保育の知識を増やしたい!レベルアップしたい!と強く感じました。

子どもたちに接する中でやりがいを感じながらも、自分自身の保育知識や経験を積んでレベルアップしたい気持ちが強くなっていったのですね。

フローレンスに入社した理由

フローレンスへの入社の決め手は何ですか?

稲冨:保育中のサポートが手厚いこと、ですね。具体的には、保育中の困りごとに対して、サポートセンターの方が親身になって一緒に解決策を考えてくれる点です。例えば、熱のお子さんに解熱剤を使うかどうか悩んだときに、まずは自分で考えてみるのですが、この判断で良いのか悩んでしまうことがあるんですよね。そのようなときに、サポートセンターの方は、症状を鑑みて一緒に対応を考えてくれます。

まずは自分で考えてみることが重要ですね。サポートセンターに電話で相談するときに、「こんなこと聞いていいのかな?」とか聞きづらさはないですか?

稲冨:ありません!どんな困りごとでも気軽に聞ける雰囲気なんです。親身になって相談に乗ってくれます。また、最初に自分の中で対応を考えてから、サポートセンターに相談するので、「そういう対応の仕方もあるのか!」というような新たな発見もあります。それによって、自分自身の保育スキルの向上にも繋がっていると思います。

そのような雰囲気であれば、安心して保育に集中できますね。松本さんの入社の決め手はなんですか?

松本:研修が充実していること、ですね。私は自分自身の保育の知識を増やしたい、レベルアップしたいと強く感じていました。その点、研修が充実しているフローレンスでは、今まで知らなかったことや経験できなかったことができると考え、フローレンスに入社しました。

どんな研修をされたんですか?

松本:入社直後の二週間の研修の中で、病児保育の基礎知識を座学で学んだり、現場で実際に子どもたちに触れ合って、先輩スタッフから病状にあわせた適切な観察やケアの方法などを学びました。

二週間の研修は手厚いですね。実際に研修を受けてみてどうでしたか?

松本:二週間みっちり研修だったのでとても大変でした。でも、充実した研修だからこそ、自分に足りないスキルや伸ばしたいスキルを学ぶことができました。

そうなんですね。フローレンスでは、手厚いサポートと充実した研修によって、病児保育スタッフが安心して保育ができる環境が作られているのですね。

病児保育に活かされているファミサポの経験

ファミサポの経験は病児保育というお仕事に活きていますか?

松本:はい、活きています。ファミサポでは、お子さんとマンツーマンで保育を行っていました。フローレンスの病児保育においても、利用会員宅でマンツーマンでお子さんと接する機会が多いので、ファミサポでの経験が活かされていると思います。

稲冨:確かにそうですね。私もベビーシッターやファミサポの経験から、様々な家に伺うことがありました。このような経験から、フローレンスの病児保育でも毎回違うご家庭に伺うので、臨機応変に対応することには慣れていると思います。

ちなみに、ファミサポでは、基本的に保育士資格がなくても活動できますよね。フローレンスの病児保育ではいかがですか。

松本:「子育て経験7年以上」があればご応募いただけるお仕事なので、保育士資格を持っていないスタッフもいます。私たちのようにファミサポの経験者の方もたくさんいますね!
また、フローレンスのスタッフたちは、学びの意欲が高いので、もっと知識やスキルを身につけたい!と、入社後に保育士資格の取得を目指すスタッフもたくさんいます!

フローレンスでは、保育士資格を取得する際に、フローレンスから補助金が支給されるので、チャレンジしやすい環境ですよね。保育士資格がなくて応募を迷われている方や、ファミサポをこれから始めようと検討している方にもフローレンスの病児保育を選択肢に入れてもらえると嬉しいですね!

フローレンスの魅力

フローレンスに入社して良かったことはありますか?

松本:あります!フローレンスでは、色んなことにチャレンジできる環境なんです。私は、多くの家庭の笑顔を増やしたいという気持ちが強いので、病児保育だけでなく、「ひとり親」の子育てをサポートするプロジェクトにも参加しています。

すごいパワフルですね!松本さんだけでなく、フローレンスには、自分の想いを実現するためにチャレンジできる環境があります。稲冨さんはいかがですか?

稲冨:フローレンスは、色んな場面で保育スキルを向上させることができる環境です。研修だけでなく、フローレンスの他のスタッフとお話する機会があります。フローレンスのスタッフは、保育に対する意識がとても高く、無意識のうちに保育に対するアンテナを高く立てています。そのため、スタッフとお話する中での何気ない一言がとても勉強になるんです。

確かに保育に対するアンテナを立てているスタッフの方は多いですよね。一人ひとり異なる保育観をお持ちなので、私自身もとても刺激になります!

稲冨:フローレンスで色んなことを学べるので、私自身の子どもが風邪などを引いたときに、なんとなく病状の経過がわかるんですよね。子どもから「お母さんがそういう仕事をしていると安心」と言われました。

松本:そうですよね。病気や薬に関する知識がすごい増えますね。以前、病院にいったらお医者さんからナースですか?と言われました!

病児保育の知識や経験を深めることができるだけでなく、その学んだことを活かして病児保育以外の分野でもチャレンジできるのが、フローレンスならではの魅力ですね!

子育て家庭を応援したい!と思っている方、ファミサポの経験を活かして保育のお仕事をしたい!と思っている方へのメッセージ

松本:私が入社を決意したのは、フローレンスの研修制度がとても充実しているからです。マンツーマンで保育することはファミサポでも経験していましたが、もっと保育のスキルを身につけたい!と思っていました。フローレンスの研修で一から保育を学び直すことができることは、チャンス!と思い、フローレンスに飛び込みました。

充実した研修制度はフローレンスの強みですね!

松本:そうです!2週間の研修は厳しかったですが、研修を重ねることで保育の自信がつき、自分自身がレベルアップしているのがよく分かります。自分の保育スキルに不安を抱えている方や保育スキルをレベルアップさせたい方はぜひ応募してみてください!

稲冨:子どもは、思いっきり遊んだら嬉しいんです。なので、マンツーマンでみっちり遊んだあとのお子さんの笑顔をみれるのはフローレンスだけなのではないでしょうか。

確かに、一日みっちり遊ぶので、お子さんとの関係性が深まりますよね。

稲冨:はい!そんな充実した1日を過ごして、お子さんから「また来てね!」と言われたり、フローレンスを利用して良かったと言われたときには、とてもやりがいを感じます。そんな充実感を得たい方はぜひ応募を検討してみてください!

いかがでしたか?

フローレンスの病児保育は、ファミサポの経験を十分に活かして活躍できるお仕事です。さらに、フローレンスでは、充実した研修の中でさまざまな保育知識を得ることができるので、自分自身の保育を見直すだけでなく、レベルアップさせることができます!また、保育中に困りごとがあっても気軽にサポートセンターに頼ることができるので、安心して保育を行うことができます。

(参考記事)
サポートセンターの取り組みについて
フローレンスの研修制度について

フローレンスでは病児保育スタッフを募集しています。

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