ヘルパンギーナを始め多数の感染症が同時に感染急拡大中。病児保育の現場では引き続き最大限尽力してまいります。

病児保育利用会員の皆さんにはご迷惑をおかけしております

当日8時までのご予約で100％駆けつけ対応をさせていただくことを原則にサービスを運営している「フローレンスの病児保育」について、一部のご予約に関して保育にお伺いできかねる事例が発生しております。また、前日夜20時より前にご予約をお受けした場合も、朝8時からの保育開始予約をお受けできない可能性があり、会員の皆様には、大変ご迷惑をおかけしております。

これを受けて、現在は新規のご利用（入会）を制限し、最短で９月からのご利用をご案内しています。

またフローレンスでは過去約10年に渡る病児保育ご予約データを基に需要予測を行い、保育スタッフの派遣準備を整えております。

新型コロナウイルスの5類への移行後、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県でも季節外れのインフルエンザ・RSウイルス感染症・プール熱（咽頭結膜熱）・乳幼児に多く見られるウイルス性の感染症ヘルパンギーナが同時多発的に流行しており、「フローレンスの病児保育」のご依頼件数がサービス開始以来18年の中でこれまでにない規模で増え続けています。

https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/（2023/6/8時点）

各種メディアも子どもの感染症の同時多発流行について取り上げており、フローレンスも日本テレビの報道番組「news every.」から取材いただき、６月９日に放送されました。

上記感染症の患者報告数は現在も急激な増加傾向にあり、一部のご予約に関してご利用をお断りせざるをえない日が引き続き発生してしまう見込みです。

重ね重ね、利用会員の皆様に多大なご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。

◆6月22日時点でヘルパンギーナが東京都内で警報基準を超えましたhttps://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/06/22/38.html（引用：東京都福祉保健局）

病児保育事業現場の対応について

●新規入会について
すでにご入会いただいている方のご利用が叶うよう、現在、新規入会については受付を延期し、最短で9月からの入会になります。

●１００％対応にお応えできたなかった場合
ご依頼に対応できない場合、月会費・オプション料相当額をお支払いしております。

以下のいずれかの期間のうち、短い期間分の月会費およびオプション料相当額をお支払い致します。

1.対応ができなかった月から遡って半年
2.直近の病児保育利用月翌月分から、対応が出来なかった月まで
（当月にご利用があった場合は、該当月の月会費が対象となります）

なお、ご入会時に会員の皆様にご承諾いただいた病児保育ガイドラインでは、「通例の予測値を超える感染症拡大が起こった場合は病児保育を提供できない場合があり、その際には月会費・オプション料相当額のお支払いの対象とはならない※」旨を記載しております。

※例：フローレンス対象エリアにおけるインフルエンザの定点医療機関あたり患者報告数が、年間ピーク時報告数の過去5年間における平均値の120％を超えた場合など

なお、現在はガイドラインの120％超過を大幅に上振れ、月会費相当額のお支払いの対象外の状況となっております。

しかしながら、利用会員の皆様のご負担が少しでも軽減されるよう、継続してお支払いの手続きを鋭意進めております。

流行の状況を鑑みて、今後月会費相当額のお支払い対応継続については検討して参ります。何卒ご理解ください。

詳しくはこちらのURLを参照ください。
http://byojihoiku.florence.or.jp/pdf/guideline_basic.pdf

保育ご依頼時は以下の対応についてご了承いただけますと幸いです。

引き続き、対応に尽力してまいります

フローレンスの病児保育にご期待をしていただいている中、万全な対応をお約束できない状況となり、誠に申し訳ございません。スタッフ採用の強化や社内の人員調整を迅速に進め、１家庭でも多くのご家庭にお伺いできるよう、引き続き努めてまいります。

今後もご依頼が多い状況が続くことが考えられますが、フローレンスでも可能な限りご依頼にお応えすべく、全力を尽くしております。何卒ご理解・ご了承賜りますようお願い申し上げます。