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2019/09/13インタビュー 

一対一の病児保育で保育のスキルアップに挑戦!〜園長とスタッフリーダーの対談〜

【記事を書いた人】はにー

夫の駐在でタイ生活を4年経験・出産ののち帰国。帯同中に立ち上げたブログがきっかけで、フリーライター・ブロガーとして活動中です。趣味のカメラを生かした撮影・SNS運用も経験あり。得意分野は育児・地域・レビュー・体験記事など。 
片付けや貯金・育児をテーマとした主婦向けサイト「みにまに」、元駐在妻のその後・就職などをテーマとした「駐妻NOTE」を運営中。

保育スキルってなんだと思いますか?

子どもたちの生活習慣を整えたり、子どもたちの発達について対応したり、手遊びやピアノ・絵本の読み聞かせ…さまざまなスキルが求められますよね。

子どもの個性を伸ばすことが注目されている中、これからは保育の専門性が求められる時代になります。

忙しい毎日の中、保育スキルが身についているか気になりますよね。

専門性を高める方法の一つとして、「病児保育」を視野に入れてみませんか?

フローレンスなら、研修や先輩との学びの機会がたくさんあり、希望すれば別の保育にも挑戦できたり、ご自身の意欲次第で保育のスキルをレベルアップさせることができますよ。

フローレンスの病児保育スタッフ「こどもレスキュー隊員」の経験を経て、保育スーパーバイザーやスタッフリーダーへキャリアアップされている横山さん・古川さんのインタビューを通して、保育士のスキルアップについて考えていきます。

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《横山麻由》

写真左側。フローレンスに入社して8年。入社前は幼稚園教諭や花屋の店員を経験。

フローレンスでは、病児保育スタッフを2年経験したあと、別事業である小規模認可保育園の園長に就任する。その後も活躍を認められ、現在は、園長や保育スタッフからの相談に対応する「保育スーパーバイザー」として活躍中。

《古川志乃》

写真右側。保育園で集団保育を経験した後、病棟保育に転職。一対一保育に興味を持ち、フローレンスの訪問型病児保育へキャリアチェンジした。

現在は通常の病児保育だけでなく、社内研修を受けたのち、喘息や疾患など、より手厚いケアが必要なお子さんの保育や、新人スタッフの研修指導など、幅広く担当。また、若手ながらも組長(15名程度の病児保育スタッフをまとめるリーダー)として、保育スタッフのサポートもしている。

転職のきっかけは、葛藤?!集団保育か一対一保育か……

――転職のきっかけを教えてください。

横山:私は幼稚園で集団保育をしていました。

やりがいのある仕事ではありましたが、34人の子どものお世話をするのはとても忙しく、子どものこころの声を聴けていない気がして……。

そんなときに、インターネット検索でフローレンスを見つけて、興味を持ちました。

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古川:私も前職は保育園で働いてました。0歳児を受け持つことになったのですが、本当にお子さんって熱を出すんですよね。親御さんにお迎えの電話をしても、親御さんも中々お仕事を抜けられなくて…。病児保育って必要だなって思ったんです。

なので病棟保育の保育士としても勤めたのですが、一対一保育の基礎や病児保育を学びたいと思い転職しました。フローレンスの業務内容では障害児訪問保育「アニー」や障害児のあるお子さんだけを預かる障害児保育園「ヘレン」にも興味があって、入社後に異動するチャンスがある点にも惹かれまずは病児保育スキルを磨こうと、病児保育へ応募しました。

説明会でスタッフの様子を見て雰囲気が素敵だなぁと思ったことも、フローレンスに決めたポイントの一つです!

病児保育を通じて、身につけたスキルは?

――病児保育を通じて、スキルアップしたと感じたエピソードを教えてください。

横山:入社当初と比べて、お子さんの体調の変化に気づけるようになったことですかね。

古川:わかります!

咳や湿疹という、よくある体調変化から「ちょっといつもと違う?」と感じる程度の小さな変化にも、気づけるようになりました。

熱が上がってから発疹が出るか、熱が下がってから出るかで、考えられる病名が違うので、医師に伝えるポイントが変わるんですよね。

病児保育に関わっていると、必然的に、病気やケアのポイントについての知識が増えていきました。

――横山さんは、病児保育を経験してから園長やスーパーバイザーとして活躍されていますが、病児保育の経験が園長やスーパーバイザーの仕事に役に立っていると思いますか?

横山:もちろん、役に立ってます!

園長になってからも、お子さんの病状の変化には特に敏感になりましたよね。
朝の時点で、お子さんの体調について気になったことを親御さんに聞き取ったり、早い時点でアンテナを立てて、その日の保育内容を外遊びから室内遊びに変えることもありました。

あとは、保育スタッフに、病児保育の視点からアドバイスができるようになったことも、病児保育が役に立ったと思います。

例えば……

食事中に急に蕁麻疹が出たお子さんがいたとき

その場にいたスタッフに、蕁麻疹のお子さんをびっくりさせないようアイシングをするよう指示。記録を取るスタッフを決めて、のちほど親御さんに正確に情報を伝えられるように整えました。

その場にいた保育スタッフに、一次対応の指示をスムーズにできたのは、病児保育の経験があったおかげです。

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病児保育で一対一保育のスキルが磨かれた

――病児保育は「一対一の保育」でもありますが、一対一保育のスキルがアップしたと感じることがあれば、教えてください。

古川:保育園と違って、病児保育は毎日関わるお子さんがかわります。一人ひとりのお子さんに合わせて、どうやったら心を開いてくれるか?を考え、自分の保育の引き出しを増やす工夫をしました。

毎日会っていないお子さんだからこそ、人見知りなのか、体調不良なのか…?目の前のお子さんの「機嫌が悪い」理由を以前より丁寧にみるようになりました。

横山:親御さんの気持ちを理解できるようになったと思います。

「体調不良なのにごめんね…」と後ろ髪を引かれる思いでお仕事に向かう親御さんを送り出すのも、病児保育の仕事の一つです。

どうしたら親御さんに寄り添えるか?を幼稚園のころより、大事にできるようになりました。

集団保育は、1日の流れが決まっています。時間になっても片付けない子、泣いている子がいるとスムーズに園のスケジュールが進まず困ってしまう。となると、「やらない」子のことを少しネガティブに感じてしまうのですよね…。

お子さんと一対一で向き合うようになって、「やらない」も「個性」だと思えるようになりました。

特殊な現場だからこそ、個人ではなく「フローレンス」チーム

――お話を聞いていて、フローレンスがどういう現場なのか興味を持ちましたサポート体制について、教えてください。

古川:まず、保育中の保護者とのやりとりは事務局が対応します。予約時間の変更や、朝言い忘れた、こうしてほしい…といった電話は全て事務局とのやりとりになります。保育スタッフとしてもそうですけど、忙しい親御さんとしても繋がりやすい事務局とやりとりしたほうがすぐに連絡できて安心ですよね。

――お子さんの具合が悪くなったとき、判断に迷うときはどうしているのですか?

古川:目の前のお子さんに対して責任を持つのは現場の保育スタッフですが、だからこそ、一人で判断しないよう、いざという時に電話でのサポートを受けることができます。

新人で慣れていない時は、先輩や事務局からの電話に何度も励まされましたね。

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――サポートがあってよかった!と思ったエピソードはありますか?

古川:初めて救急車を呼んだ時は、事務局のサポートに助けられました。

お子さんの体調もそうですが、自分自身も不安と緊張でいっぱいで…。事務局から救急車を呼んだあとのフォローがあって落ち着くことができました。

特殊な現場ですが、質の高い「フローレンス」チームと一緒なら安心して仕事ができます。

病児保育・一対一保育の不安、どのように解決したらいい?

――病児のお子さんを保育するにあたり、不安や心配はありましたか?

横山:もちろんありました!

古川:ありますよね!

横山:慣れるまで判断に迷いました。

まず、お子さんの具合が悪くなったとき、事務局に電話していいかどうか迷いました。

フローレンスのサポート体制・研修は親切丁寧ですが、目の前のお子さんの変化に気付けるのは私だけ。どうやって症状を伝えたらいいか、今すぐ何をすべきか…?常に考えて行動しなくてはなりません。

なぜ不機嫌なのか?を見極めるために、こまめに検温したり、お子さんの様子を注意深く観察しました。

それでも「何か変だな?」と思ったら、お子さんの様子をまとめて事務局に電話するようにしていました。

新人スタッフには「迷ったら電話をするように」と伝えていますし、新人スタッフが電話しやすいような環境づくりがされています。とてもありがたかったです。

古川:ほとんどの方が「初めまして」の状態です。今でもそうなのですが、どういう親子かがわからないから、ご自宅のインターホンを押すのはとても緊張します。

毎日違う場所に行くので、変化も楽しめる人が向いていると思います。

毎日違うお子さんを預かる立場だからこそ、2~3年ぶりの再会に感動することもあるのですよね。

以前お会いしたときは赤ちゃんだったのに、立派に大きくなったなぁって。

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豊富な研修制度で、スキルアップができる!

――先ほど横山さんのお話で少し出てきましたが、フローレンスの研修・サポートについて、お話を聞かせてください。

まずは、フローレンスの研修にはどんなものがありますか?

古川:病児保育に特化した看護師による研修が定期的にあります。

学びたい研修内容が企画されたり、先輩の保育スタッフと話す場がたくさんあったりして、学びの機会が多いのはありがたいです。

横山:おかげで、先輩の経験も自分の経験に活かすことができます。

「救急車を呼ぶなどの緊急事態に備え、住所が記載された資料は必ず見えるところに置いている」という話や、「熱性けいれんが起こった時にどう対処したか?」などを、あらかじめ聞くことができました。

先輩の経験を知っていたので、落ち着いて救急車を呼べたり、対処できたりしました。

古川:今の横山さんの話を聞いて思い出したのですが、入社後の新人研修で、病児保育の基礎を学べたり、先輩の保育に同行して一対一保育を学べたのも良かったですよね。

横山:新人研修では、不安と心配でいっぱいの中、先輩が「いいね!」「大丈夫だから」と自分を励ましてくれたり、「どう思う?」「やってみたらいいと思う!」などと挑戦させていただけました。今思い返してみると、この経験は自分の自信につながりましたね!

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――フローレンスには、スタッフのスキルアップを後押しする「バッジ制度」というものがあります。スキルアップにつながりましたか?

古川:「バッジ制度」は研修を積んでバッジを取得すると、新人指導ができるようになったり、アレルギーや既往歴のあるお子さんも保育できるようになる制度です。

他の人に自分の保育をみてもらえるので、自分の保育に向き合う機会になります。合格不合格やバッジを取得して終わりではなく、ちゃんと活用できるか実践できるかまで考えて研修してもらえたのが、ありがたかったですね。

フローレンスから、保育の現場を変えていきたい!

――お二人の夢や挑戦したいことを教えてください。

古川:スタッフ全員が長く元気で仕事を続けられるように、組長として働く環境を整えるのが目標です。

病児保育は人一倍責任がある仕事で、体力が必要な現場だけど、体調に合わせて柔軟に働き、育児とも両立できる環境づくりをこれからも続けていきたいです。

横山:スケールが大きくなってしまいますが、フローレンスの活動から、保育現場をよりよく変えていきたいです。

アレルギーや持病を持つ子供たちは、十分な受け入れができる保育園が少なく、断られることもよくある話です。アレルギーや持病を持つ子供たちも分け隔てなく預けられるようになってほしいです。まずは、私たちの現場から、一歩ずつ保育をよい方向へ変えていきたいと思ってます。

フローレンスの病児保育を通して、スキルアップしてみませんか?

病児保育は決して簡単な仕事ではありませんが、取り組めば取り組んだ分だけ、キャリアを積める仕事でもありますよ!

フローレンスなら、病児保育の経験を生かし、別の保育フィールド(「障害児訪問保育アニー」や「障害児保育園ヘレン」など)で活躍することも可能です。

フローレンスでは病児保育スタッフを募集しています。

まずは病児保育にチャレンジして、キャリアアップの第一歩を踏み出してみませんか?

保育士としてのキャリアアップを真剣に考えている方や、子育て経験を活かして親御さんの支援をしたい皆さんのご応募お待ちしています。

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