週5日働く必要はない?
注目を集めているのが、「“週5日”は働かないけれど、”正社員”」という働き方。
ワークライフバランスを大切にしながらも、安定した給与が魅力です。
「”週5日”働かなければいけない」と法律で決められているわけではありません。
実は、”週5日”以外の選択肢がある企業も増えてきているんです。
(月曜~金曜まで1日8時間、”週5日”という働き方は、今から約130年前のシカゴの労働者のストライキが発端だとか!)
ただ、こうした柔軟な働き方を取り入れているのは、ITやWEB系の企業がほとんど。
これらの仕事は専門性が高く、未経験者にはハードルが高いです。
しかし、「自分らしく働きたい」「仕事以外にも時間を使いたい」というニーズは高まっています。
”週4日”かつ”正社員”の保育のおしごと
フローレンスでは、
「子育てと仕事を両立したいんです・・・。」
「保育の仕事は好きだけど週5勤務は難しい・・・。」
「パート勤務だと収入が上下するので不安です・・・。」
こういった声を受けて、病児保育スタッフ「こどもレスキュー隊員」に、「”週4日”かつ”正社員(月給制)”」という働き方を取り入れています。
「週4日正社員」に、聞いてみました。
今回取り上げる「週4ケアビルダー(月給制病児保育スタッフ)」という働き方。
なぜ、”週4日正社員”という働き方を選んだのか?残り1日はどう過ごしているの? 「週4ケアビルダー」のスタッフに聞いてみました。
Aさんの場合:子育てと仕事の両立を実現
下の子どもがまだ小学生です。前職は保育所で保育士として働いていましたが、行事などで休日出勤が多かったこと、残業が多くてしっかり自分の子どもと向き合えていないことが気がかりでした。
でも、保育士の仕事は大好きでつづけたい。
そんな時に、フローレンスの求人を見つけて応募しました。
この働き方なら、週3日しっかりお休みがとれるので、ご自身の子どもに向き合うことができます。
シフトの振替を利用して、学校行事などにも気兼ねなく参加できるので気に入っています。
Bさんの場合:遠方に住んでいる実親の介護中です
親の介護のため、週末は遠方に帰省しています。
金土日とお休みがあることで、移動の負担も軽減できますし、家事もできる。無理なく仕事も続けられています。
介護だけに専念すると、色々煮詰まってしまうことも多いので、仕事が良い気分転換になっていますね。
状況が変わったら、週4から週5に勤務日数を増やせるのも、柔軟でいいなと感じています。
Cさんの場合:週1日は別の仕事を
副業でFMラジオのパーソナリティをしています。週4日は今までの子育て経験が活かせる、大好きな保育の仕事。
週1日は以前から続けているコミュニティラジオのDJの仕事。私にとって、どちらもとても大切な仕事です。
言葉で電波に乗せて伝えていくことと、子どもと接してケアしていくことは、一見全く違うようですが、通じるところも多いです。
病児保育の現場で子どもと接するときも、ラジオの仕事同様、子どもに思いがちゃんと伝わるように、言葉に想いを乗せて声をかけるようにしています。
Dさんの場合:保育の仕事を深めたい
週5で入社し、保育士資格取得を機に、週4勤務に変更しました。
週1日は自宅近隣の認可保育園で保育士として働いています。
病児保育の仕事だけでなく、別の保育現場も経験することで、学ぶことがたくさんあります。
集団保育とマンツーマン保育、両方の現場を経験することで、保育の仕事に対する理解も深まっていますし、それぞれの仕事にも良い循環が生まれると思っています。
Eさんの場合:趣味の時間も大切に
時間の余裕があることで、趣味にも思い切り取り組むことができます。
週5日勤務だと、毎日仕事と家事で手一杯。
平日に1日ゆとりがあることで、体調を整え、気持ちもリフレッシュして、また次のお子さんの元にかけつけることができています。
1日リセットする日があることは、長くこの仕事を続けるためにも、とても良いと思います。
週4日正社員に興味を持った方は・・・
いかがでしたか? こうした”週4日正社員”という働き方は、保育のお仕事ではまだ少数派。
「安定した収入が必要だけど、自分の時間も大切にしたい」
「無理せず、長く保育の仕事を続けたい」という方には、ピッタリの働き方です。
「フルタイムの仕事は久しぶりなので、まずは週4日から…」
「子どもの手が離れたので勤務日数を増やしたい」などのご希望もOK。
フローレンスなら、それぞれのライフステージの変化によって、”週4日正社員”から”週5日正社員”への転換、またその逆も可能です。合わせて、月給制の「ケアビルダー」から、時給制の「地域レスキュー隊員(時給制病児保育スタッフ」への変更も、随時ご相談いただけます。
興味を持ってくださった方は、ぜひフローレンスのお仕事説明会へお越しくださいね。