こんにちは、フローレンス病児保育事業部の大谷です。

病児保育をご利用いただいている皆さんに「病児保育だけではなく他にもいろいろな社会課題解決に取り組んでいるフローレンスの事を、もっと知っていただきたい!」という思いで連載している、“知りたい!フローレンス

第3回目の今回は、【フローレンスのクリスマスの取り組み】をご紹介します。

すべてのこどもたちにとって、クリスマスがあたたかな思い出になってほしいという気持ちで、フローレンスでは毎年様々な形で取り組みを行っています。

今回は過去のクリスマスにどんな取り組みを行ってきたかをご紹介いたします。

▼【知りたい!フローレンス】過去の記事はこちらから

ひとり親家庭の子どもたちに夢を!「サンタ・プロジェクト」

フローレンスでは、クリスマスのサポート企画を10年以上前から続けてきました。

2015年には、皆さんにご利用いただいている病児保育に在籍する、ひとり親会員の14家庭にクリスマスプレゼントをサンタクロースがお届けしました。

こちらの企画、サンタ役にはなんと、サポート隊員(ひとり親家庭を毎月の寄付で支援する個人寄付会員)の皆さんにご協力をいただきました!

訪問したご家庭だけでなく、サポート隊員の皆さんにも喜んでいただける企画となりました。

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事務局スタッフによるサンタ派遣企画

フローレンスの事務局スタッフがサンタクロースに扮し、園やご家庭に様々な形で訪問する企画も行っています!

0-2歳の子どもたちのための小規模な保育園「おうち保育園」(東京都内・仙台市)、5歳までの子どもたちのための認可保育所「みんなのみらいをつくる保育園」(東京都内)のフローレンスが運営している園への訪問や、

2022年には自宅保育を行う「障害児訪問保育アニー」を利用する障害児の5家庭へ、サンタクロースに扮したスタッフが1名ずつ伺いました。

事務局とお子さんたちの貴重な交流の場としても、毎年大切な機会になっています。

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ひとり親家庭へのクリスマス配送

サンタクロースの訪問の他にも、クリスマスを通じて親子を支えるサポートを行っています。

新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた2020年~21年に、フローレンスの病児保育を利用するひとり親家庭に向けて、定期的に食品・日用品をお届けする緊急支援プロジェクト「こども宅食ひだまり便」の取り組みを実施しました。

クリスマス時期以外に活動していた「こども宅食ひだまり便」が、2022年、2023年には、親子にあたたかいクリスマスの思い出を届ける形に進化し、

食品や日用品の他にクリスマスにちなんだお菓子や絵本、おもちゃなどをプレゼントし、毎年たくさんのご家庭に喜ばれる企画となりました。

2024年も、クリスマスプレゼント配送に多くの支援を届けてくださる企業の皆さんと、フローレンスの活動を支えてくださっている寄付者の皆さんのお気持ちにより、おもちゃやお菓子のお届けが実現しています。

みなさんのあたたかなお気持ちが、ひとり親家庭の親子の心に届きますように。そして、クリスマスに楽しいひと時を過ごせますようにと願っています。

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医ケア児のご家庭に「医ケア児おやこ給食便(クリスマス編)」をお届け

フローレンス仙台支社では毎月、「医ケア児おやこ給食便」と題して、医療的ケア児のご家庭に食材をお届けする活動を行っています。

2023年の12月にはクリスマスということで、特別編としていつもの食材に加え、ちょっとしたクリスマスプレゼントのお届けもしました。

医ケア児おやこ給食便は、食品のお届けだけでなく、普段医療的ケア児の支援をしているスタッフや看護師とコミュニケーションを取るきっかけを作ることで、顔の見える関係を築き、「ひとりで頑張る親御さん」をなくしたいということも目的の一つです。

食材だけでなく、スタッフとの会話を喜んでもらえたというアンケートの回答をいただいたことは、わたしたちとってもとても嬉しいことでした。

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今年もこどもたちが笑顔あふれるクリスマスを過ごせますように

フローレンスでは全てのこどもたちが笑顔で過ごせる社会のために様々な支援を行っています。
このようなイベントごとの特別な支援も、皆さんからの寄付を原資に行っております。
弊会の活動に興味を持っていただいた方は、更に詳しい情報については以下にてご覧ください。