施設の特徴

  • 1

    WEBで利用登録&予約

    WEBで利用登録 予約

    病児保育室のWEBサイトから、利用登録をすることができます。病児保育の利用もWEB予約システムから受け付けます。(予約にあたっては事前受診が必要です)

  • 2

    感染症でもお預かりOK

    感染症でもお預かりOK

    インフルエンザなどの感染症のお子さんもお預かりします。(水痘・麻疹・結核を除く)病児保育の経験を積んだ専門スタッフが、お子さんのその日の体調に合わせた保育をおこないます。

  • 3

    委託事業として運営

    委託事業として運営

    有明こどもクリニックと認定NPO法人フローレンスが提携し、江東区の委託を受けて運営しています。(2019年10月1日より江東区の委託事業となりました)


病児保育室の設備

病児保育室内にはお部屋が二つあります。一つ目のお部屋では風邪などで医師が隔離の必要がないと判断したお子さん、二つ目のお部屋では、インフルエンザや胃腸炎など感染力の強い病気のお子さんが過ごします。

  • 保育室

    保育室

    風邪や気管支炎など、医師が隔離の必要がないと判断したお子さんが過ごします。

  • 隔離室

    隔離室

    インフルエンザや胃腸炎など感染力の強い病気のお子さんが過ごします。同じ診断のお子さんが過ごすよう、予約時に診断名をお聞きしています。

  • おもちゃ・絵本

    おもちゃ・絵本

    お子さんの年齢・状態に合わせた過ごし方ができるよう、様々な種類のものをそろえています。


感染対策について

当施設の手洗い場・トイレは、保育室・隔離室各お部屋の子ども達が共有で利用します。そのため「完全な隔離環境」ではありません。病児保育室フローレンス豊洲では有明こどもクリニックの指導のもと、手洗い・トイレを利用する際には以下のような感染対策を徹底し、最大限の予防に努めます。

感染症には3つの感染経路があります。

  • 空気感染 細菌やウイルスが、飛沫よりも小さな粒子となり空気中を漂い、これを吸いこむことで感染します。飛沫と違い、長い時間たっても空気中に浮遊し、しかも遠くまで飛んでいくことができるので感染力が強いです。
  • 飛沫感染 咳やくしゃみをするときに口から出る飛沫に細菌やウイルスが含まれており、これを吸い込むことで感染します。患者と2メートル距離をとる、もしくはマスクをすることで予防できると言われています。
  • 接触感染 咳やくしゃみをするときに口から出る飛沫に細菌やウイルスが含まれており、これと接触することで感染します。

病児保育室フローレンス豊洲では空気感染の病気と診断されたお子さんはお預かりしません。 そのため、部屋を通るだけでは感染しません。

飛沫感染・接触感染を予防するために以下の対策を行います。

  • 保育スタッフは都度手指消毒・手洗い・マスク着用を徹底し、感染拡大を防ぎます。また、隔離室ではガウンを着用し、室外に出るときには脱いで手指消毒を行うことで感染拡大を防ぎます。
  • 隔離室のお子さんが一日を通して隔離室内で安全に過ごせるよう、スタッフ数を都の基準よりも手厚い3名としています。
  • 隔離室のお子さんも、食事前と排泄後は手洗いを行い、二重感染を防止します。手洗い場やトイレへの移動時は、お子さんをガウンで覆い抱っこで移動するなどして感染拡大を防ぎます。
  • 感染症のお子さんが使ったあとのトイレ・手洗い場は適切な消毒剤を使用し洗浄します。
  • 飲み物や食事に使用するお皿はすべて使い捨てとしています。
  • 一日の終りにすべての備品を除菌しています。


運営

湾岸地域の小児科ドクターである有明こどもクリニックと訪問型病児保育を展開してきた認定NPO法人フローレンスが提携し、江東区の委託を受けて、病児保育室フローレンス豊洲を運営しています。

  • 有明こどもクリニック
    有明こどもクリニックロゴ

    湾岸地域のかかりつけ医として、「笑顔で安心して出産や子育てができる社会を創る」という理念のもと、子育て世帯に寄り添う医療を提供しています。豊洲院ではお昼休み・平日21時まで・土日も診療を行うなど、働く親御さんが使いやすい診療体制となっています。

  • 認定NPO法人フローレンスメンバー
    認定NPO法人フローレンスロゴ

    「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指し、様々な事業を生み出しています。病児保育事業では、病児保育を「子育て家庭のあたりまえのインフラ」にし、子育てと仕事の両立が持続可能な社会を実現します。