感染症の流行拡大により、病児保育のご依頼数が増え続けています
2024年8月現在、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県で、保育のご依頼件数が予測を大幅に上回る状態が長期化しており、一部のご予約に関してご利用をお断りせざるをえない日が続いております。
このような状況となっています事を、心からお詫び申し上げます。
現在乳幼児に多く見られる「溶連菌感染症」や「手足口病」を中心とした感染症が拡大流行しております。
特に「手足口病」においては、東京都では6月20日に警報が発表されており、この状況は、利用規約及びガイドラインにて明示している「感染症の大規模な流行」にあたると判断し、7月18日のご利用時から「フローレンス パンデミックモード」を宣言致しました。
2024年8月現在の状況と、当面の対応見込みについて
手足口病については、2020年〜2023年の4年間の平均累積患者数と比べ、今年の7月時点で11倍以上の患者数が報告されています。
東京都感染症情報センターからのデータによりますと、定点医療機関当たり患者報告数が近年で最も流行した2022年を大幅に上回っております。2024年8月以降に公表された最新31週の定点医療機関当たり患者報告数は2,704人と報告されており、2019年〜2023年の直近5年間のピーク週平均1,399人と比べると、約193%の増加率となっています。
上記状況から、「フローレンス パンデミックモード」においての当面の間の対応率は、70%〜90%と予測しています。
感染情報出典元:東京都感染症情報センター
保育スタッフが派遣できなかった場合の、フローレンスクーポンの配布及びオプション料お支払いの停止について
これまでは保育スタッフが派遣ができなかった場合、2万円相当のフローレンスクーポンの配布及びオプションの返金を行っておりましたが、ガイドラインに基づき当日朝8時までのご依頼に対し、お応えできなかった場合であっても、フローレンスクーポンの配布及びオプションの返金はいたしません。
詳しくは、ベーシックプラン ガイドラインを参照ください。
※他ご契約プランご加入の皆様は、ガイドライン記載通りの対応となりますので、ご確認ください。
東京都感染症情報センターやフローレンスが保有している保育依頼データ等をもとに「フローレンス パンデミックモード」の終結をフローレンスが判断するまでの間は、上記対応となりますことをご了承ください。
既にご入会をされている方に向けては、「フローレンス パンデミックモード」においての各対応についてメールにてお送りしていますので、必ずご確認をお願いします。
また、今後のご入会を検討されている方におかれましては、現在は新規入会によるご利用を制限し、最短で10月からのご利用とさせていただきます。
今後ご入会のお申し込みをいただく場合は、10月以降のご利用開始となりますことをご了承ください。
入会制限についての詳細はこちらのお知らせをご確認ください。
引き続き、対応に尽力してまいります
昨年度よりスタッフの採用強化や社内の人員調整を進め、病児保育のご要望にお応えできる体制に向けて全力を尽くしておりましたが、会員の皆様のご要望に十分にお応えできないことを深くお詫び申し上げます。
この状況を受けて、新規のご入会を大幅に制限し、保育スタッフの採用を引き続き強化して、一件でも多くのご家庭に病児保育を提供できるように取り組んでまいります。
また、提供する病児保育については、スタッフが心を込めてお子さんも親御さんも安心できる、信頼できる保育を提供するよう、お約束いたします。
本件に関するお問い合わせは、お問い合わせ専用のメールアドレスまでお願いいたします。
▼「フローレンス パンデミックモード」お問い合わせ専用メールアドレス
florence_pandemic@florence.or.jp
お預かり中の病児保育への対応漏れを防ぐため、大変恐れ入りますが、上記メールアドレス以外へのご連絡(メール、電話)でのお問い合わせは差し控えいただけますようお願いいたします。
会員皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。