感染症の同時流行により、病児保育のご依頼数がこれまでにない規模で増え続けています
2023年7月以降、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県で、保育のご依頼件数が予測を大幅に上回る状態が長期化しており、一部のご予約に関してご利用をお断りせざるをえない日が続いております。
このような状況となっています事にまず心からのお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございません。
乳幼児を中心に複数の感染症が同時多発的に流行しており、ご依頼件数がこれまでにない規模で増え続けています。
2023年11月現在の状況と、当面の対応見込みについて
2023年7月、東京都感染症情報センターが毎週更新する調査により、ヘルパンギーナの2023年26週(6月26日~7月2日)の定点医療機関当たり患者報告数が、2018年~2022年の5年間のピーク週平均に比べ、3.6倍であることが報告されました。このヘルパンギーナの類を見ない大流行を、ガイドライン記載の「感染症の大規模な流行」にあたるとし、「フローレンスのパンデミックモード」としました。
その後、ヘルパンギーナの収束と前後してインフルエンザが大流行し、11月現在はプール熱(咽頭結膜熱)※1と溶連菌が大流行しており、依然としてご依頼数が高止まりしている状況です。
※1 プール熱(咽頭結膜熱):2023年45週(11月6日~12日)において、過去5年間のピーク時の数値と比較し、【6.6倍】の患者数が報告されています。(下記グラフ参照)

現在も継続する「フローレンスパンデミックモード」においては、ご依頼に対して100%対応を行うことができません。当面の間の対応率※は、70%~90%と予測しています。(※この数値は、全てのご予約に対する対応率となり、会員さん個々への対応率はこれを下回る可能性があります)
朝8時までのご予約に保育スタッフが派遣できなかった場合の対応について
利用会員の皆さんにあらかじめお知らせしている通り、規約とガイドラインに基づき、フローレンスのパンデミックモード下においては、100%のご対応をお約束するプラン(法人プラン除く)において派遣が出来なかった場合にも月会費相当分のお支払いやクーポンの配布を致しません。
また、今後のご入会を検討されている方におかれましては、上記状況、またご入会を大幅に制限しておりますため、病児保育がご利用可能となるタイミングまで相当の時間お待ちいただく事をご認識くださいます様お願い致します。
引き続き、対応に尽力してまいります
この事態を一刻でも早く終結できるよう、おやこレスキュー隊員(保育スタッフ)の大幅かつ前倒しでの採用・育成等、事務局およびおやこレスキュー隊員一同が全力を尽くして一件でも多くの病児保育のご依頼に対応したいと考えております。
本件に関するお問い合わせは、お問い合わせ専用のメールアドレス(florence_pandemic@florence.or.jp)までお願いいたします。
対応中の病児保育お預かりに支障をきたすことを防ぐため、大変恐れ入りますが、上記メールアドレス以外への連絡(メール、電話)でのお問い合わせは差し控えいただけますよう、お願いいたします。